アマゾンプライムビデオで「窮鼠はチーズの夢を見る(2020年)」を観た。
タイドラマでBLの世界に足を踏み入れた私は、日本のBL映画を観てみるか・・と見始めたのだが、冒頭15分で離脱したくなった。セックスシーンが多すぎる・・。浮気の場面もあったりしてトラウマのある自分には何だか観ていて辛い・・。主人公は大倉忠義と成田凌。大倉はジャニーズだが、ファンはこれ観られるの!?自分の推しだったら、絶対に絶対に無理!!!!! でももういい大人だし、俳優としてやっていくならこういう役もやるべきなのか・・。
大倉忠義演じる恭一は、結婚していて浮気をしている。とにかくモテモテなのだが、モテる人ってこんなに女がよってくるものなの?現実味が感じられないんだけど。モテる上に断ることを知らずに誘われるがままに関係を持つんだけれど、こんな人いる?いるのか?
恭一はとにかく流されるので、成田凌演じる今ケ瀬とも関係を持つ。話の急展開が多くて、ちょっとこっちが置いておきぼりというか、登場人物の感情が汲み取れず、「何でだよ?」と時よりツッコミを入れたくなった。
大倉忠義と成田凌の体は美しくてセックスシーンも綺麗に撮れていると思うんだけれど、自分にはちょっとしんどかった。いや、二人のセックスシーンよりも恭一と浮気相手の女のセックスシーンのが辛かった。
どいつもこいつもセックスセックス。
部下の女性と関係を持ち、翌朝その部下の女性が恭一のグレーのパーカーを着ている場面がある。下には何も(下着は履いていると思う)履いていない。よくある彼の家にお泊まりした翌朝、彼のTシャツ借りて着ちゃった(o^^o)状態。パーカーの下から細い足が伸びている。その場面が一番恥ずかしかった。なんかもう見てられない。こういうの好きでしょう?そそられるでしょう?と言われているようで恥ずかしくてしょうがない。
行定勲監督の映画は映像は美しいのだが、正直言って好きではない。面白くない。
恭一が妻と朝ごはんを食べるシーン、ランチョンマットの上におかずと味噌汁とご飯と箸置きを朝から用意するか?年収いくら設定!?っていうような広いマンションにオシャレすぎるインテリア。高そうな中華料理の店で個室で食事。離婚した後に引っ越した部屋もオシャレすぎる。デザイナーとかモデルとかの役柄だったらオシャレ部屋に住んでても違和感ないけどさ。庶民の生活ってこうじゃなくない?いや、恭一はもしかして高給取りで、高収入の人の暮らしはこうなのかもしれないけれど・・。リアリティがないと思った。
ラストシーンで恭一が一人部屋に座っているシーンで終わるが、部屋がオシャレに「作られたもの」に見えてしょうがない。
うーん。俳優は頑張って演じていたと思うが・・。演出、脚本、ダメだね。
原作のファンも納得いってないみたいだし、もったいないね。
コメント
正直BLには全く興味がないが、
セックスは大好きだ。
見るのもするのも。だからこの流されやすい恭一はとても共感できた。
このおもちのblogを見た瞬間にAmazonプライムに駆け込んだ。
美味しいオカズをありがとう。って感じでとても楽しめた。
だが、やはりどちらも綺麗な顔でも
男同志のキスとか見てらんない…このわたしが…
成田凌のあのキスまじむり。
音出しすぎてゲンナリする。
それに比べて、恭一が女と不倫してるとこはかなり興奮だ。何回見たか分からんぐらい見た。
そして思った…今わたしはとても
たまっている。と
たね、美味しいオカズをありがとうって・・。
ど、どういたしまして。
本当に私と正反対の感想だね。
私は女と不倫しているところのが見ていられなかったよ。
恭一に共感できるのかよ!?すごいな。
私は全く理解不能でした。
たまっている?何がたまっているの?(カマトトおもち)