『I Promised You The Moon』第4話を観た。(前半)

タイ

やはり4話もしんどかったのだが、まだ第3話よりかは自分の心の平常心が保てた。何だか自分の中で勝手にTehに対しての変な諦めがついた。Tehはこういう奴なんだよな、っていう。

キスをした後、何事もなかったように素に戻るJai先輩。帰ります、とTeh。

稽古場から出たTeh。「くそっ」と独り言の後、Oh-aewのことを思い出し、Oh-aewに電話する。(私、よくわからんのだけれど、このTehのくそっってどんな感情なん?やっちまった的な感情?それともキスしたのに素に戻ったjai先輩への何だよって感情?わからん)

Teh「ごめんリハーサル遅くなった。今どこにいる?」

oh-aew「今日はやることができて行けない。」

そう言っているOh-aewは駐車場の車の中。

家に戻って、Qに電話しているOh-aew。Tehとjai先輩のキスを見たことをQに話すと、Qは直接Tehと話せと言うが、Oh-aewは聞けないと言う。Oh -aewはTehとJai先輩の演技ノートを思い出す。ワークショップのことをTehは書いていると思うと話していると、Oh-aewのマンションにTehがやってくる。急いで電話を切るOh-aew.

Oh-aewはさっき見たことは言わず、「遅かったね」。

Teh「うん。ちょっと演技のことでJai先輩に相談があって。同じシーンで上手く演じられなくて」

Oh-aew「それでJai先輩はなんて?」

Teh「Jai先輩はただ・・宿題をくれたよ。」

その答えに、作り笑いで頷くOh-aew・・。

TehはOh-aewの背後から、Oh-aewに触れる。

Teh「やることたくさんあるのか?」

Oh-aew「うん。今晩終わらないと思う」

Teh「一緒に夕食行きそびれちゃったね」

Oh-aewにキスしようとするTeh。しかし寸前で顔を背けるOh-aew。

Oh-aew「先にシャワー浴びてきて」(だよな。Jai先輩とキスしたその唇で触れるなやって思った)

Oh-aewは、Tehがお風呂場に行くのを見届けてから、TehのバックからJai先輩とやりとりしている演技ノートを取り出し、盗み見る。

それは、TehとJai先輩の交換日記のようだった。

Teh「Oh-aewとの初セックスが思い出せない。どこでしたかは覚えているけれど、ほとんどのことは覚えていない。分かったんだ。長く付き合っているとそういうことは忘れていくんだと」「Oh-aewと約束した。どんなに変わっても同じように愛し続けるって。でも一人で芝居を見に行くといつも彼のことを考える。彼は俺の知っている前の彼とは違う人になっている気がする。Ohを愛しているけれど、自分の気持ちの変化も認めなきゃいけない」

Jai先輩「心を開いてくれてありがとう。君は複雑な人だけれど僕は理解しているよ」

Teh「今日はとても落ち着いている。初めてのOh-aewとの夜を思い出した」

Jai先輩「信じていたよ。僕が君を選んだんだから。君は思い出せると思っていた。自分を疑うのはもうやめろ。」

Teh「Jai先輩、あなたは悪い人だね。実生活でもね。」

Jai先輩「何が?それについて話をしよう。明日ランチしよう。あはは。」

(英語字幕を必死で翻訳にかけて自分なりに意訳したけど、あってるのかな・・)

この何でも話しちゃっている関係がこのノートから垣間見えてつらい。自分がOh-aewだったら発狂するくらい嫌だ。自分とのセックスの話をこんな風に話しているのも、自分への心の変化をJai先輩に話しているなんて。

次の日、稽古場にまだJai先輩しかいないのを見て、入るのを躊躇するTeh。練習が始まってもJai先輩から目が離せない。練習に集中できないTeh。Jai先輩がTehのところにやってきて、「肩に力が入ってるぞ。リラックスしろ。椅子に座って少し落ち着け」

Tehは椅子に座り体を伸ばしたりしていると、稽古場にOh-aewがやってきた。

びっくりしてOh-aewの元に駆け寄るTeh。

Oh-aew「出来上がったポスターをJai先輩に渡そうと思ってきたんだ」

Oh -aewはJai先輩にポスターを渡し、「リハーサル見学してもいいですか?」と聞き、Jai先輩は「もちろん」と答え、見学することに。

演技に集中できないTehにJai先輩が話しかける。

Jai先輩「どうしたんだ?キャラクターに気持ちをこめるんだ」

TehがOh-aewが見ているのを気にして集中できていないと分かったJai先輩は、Tehに耳打ちする。

Jai先輩「これはAkin(Tehの劇中の役名)の世界だ。Oh-aewは関係ない。彼のことは忘れろ。お前は考えるのはただ一人だ」

Teh「Fang(相手役の役名)」

Jai先輩「違う。俺だ。」「昨日、俺と一緒にいたときの気持ちを思い出せ。それを使うんだ。分かったか?」

いやいや、Jai先輩よ。演技指導のためにOh-aewとの初sexを思い出せって言ったくせに何でここで俺と一緒にいた時の気持ちを思い出せって言うの?だったらここでは、相手の女性をOh-aewだと思って演じろって言えや?もうさ、Tehの気持ちが自分に向いているのを分かって言ってるってことじゃん。ひでーよ。

その後、Jai先輩との昨日のキスを思い出しながら集中してリハーサル終了。Oh-aewが見ている前で。まじ残酷だよ。

その後、Oh-aewはJai先輩に話に行く。

Jai先輩「あ、Oh-aew。さっきのシーンどうだった?」

Oh-aew「よかったです。」「でもTehはうまくできないって言ってました。どうやって演技指導したんですか?」

Jai先輩「何もしてないよ。俺は集中力を高めるために手伝っただけ」

Oh-aew「へぇ。追加で演技指導したのかと思いました。」「昨日、僕はここにきました。全部見てました。Jai先輩とTehがキスしているところ。」

Jai先輩「あぁ。それは見た通り、キスシーンのためのワークショップだ」

Oh-aew「何がですか?監督と俳優がキスするのがワークショップですか?」

Jai先輩「これが俺の演出スタイルだ。知らないだろ。君はこのことについて考えて欲しくない。Tehは俳優だ。これからまた他の誰かとキスする役がきたら、その度に君は妄想するのか?全部、舞台のためなんだ。Tehが自分で指導されなくても演技できるなら、こんなことしなかったよ。」

立ち去るJai先輩。納得できないOh-aew。(そりゃ納得できねーわ。納得してたまるか。)

Oh-aewが強い気持ちでJai先輩に問い詰めてくれて、何だか私が救われたよ。

このまま黙っておくOh-aewじゃなくて良かった。

後半に続く・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました