初めての留守番

未分類

この間、初めて甥っ子と留守番をすることになった。姉夫婦が仕事で甥っ子のお迎えに行けなくなり、私が有給を取り、甥っ子を小学校まで迎えに行った。甥っ子は、自閉症で発達障害があるので、小学校の特別学級に通っている。午後2時に教室の外で待っていると、一番に甥っ子が出てきた。先生に『○○○○(家族内だけの私のあだ名)さんですか?』と呼ばれて、びっくりやら恥ずかしいやらだった。姉は先生に事前に妹が迎えにきます、と言っていたそうだが、甥っ子が先生に私のあだ名を言っていたみたいだ。生まれて初めてあだ名にさん付けされた。甥っ子は私がママの妹だと認識していないので、私のことはあだ名でしか知らない。

少し恥ずかしかったが、甥っ子が私のことを認識していてくれて嬉しかった。迎えに行って、泣かれたりしたらどうしようと思っていたので、良かった。学校からマンションに帰って、姉の帰りを待った。甥っ子は人に興味が無く、あまり喋らない。食べることと機関車トーマスに夢中だ。ずーっとタブレットでトーマスを見ている。話しかけてきたと思ったら、『ポテト食べたい!』とか『マグロ食べたい!』とかだ。食べ方が汚かったり、食べ終わって食器を片付けたりしなくても私は怒らないので、甥っ子になめられている。たまにくる人に怒られても甥っ子も納得できないだろうし・・・っていうのは私の言い訳で、ただ自分がいちいち面倒なので怒らないのだ。

姉が帰ってくるまで4時間くらい、ポテトをつまみながら、床に転がって二人でひたすら動画を見ていた。私はスマホでK–POPやタイ BLドラマ。甥っ子はタブレットでトーマス。隣で甥っ子の温もりを感じながら、『あ〜。ずーっとこうしていたい。』と思った。働きたくない。ずっと動画を見ていたい。

甥っ子は将来、働くことができるのかな。一人で暮らしていけるのかな。

な〜んも考えないで、ず〜っとこうしていられたらいいのにね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました