『キャロル』を観た。

映画

Amazonプライムビデオで『キャロル』(2016年)を観た。

今日は何の映画を観ようかな〜と色々見ていて、この映画の存在は知らなかったのだが、何となくあらすじを読んで、観てみることにした。

美しく、夫と子供がいて何不自由暮らしをしているキャロルだが、夫に愛はなく離婚するつもりだ。子供へのクリスマスプレゼントを買いに行ったデパートで店員のテレーズに出会う。テレーズも彼氏がいて彼氏は結婚に乗り気だが、テレーズにその気はない。キャロルとテレーズは惹かれ合って逃避行に出るのだが、夫がスパイみたいな人を雇ってキャロルとテレーズができていることを証拠に取られ、子供の親権を夫に取られてしまう。

テレーズの彼氏に対する態度が最初から全然好きじゃない感じで、さっさと別れればいいのに。と思った。

登場人物の誰にも感情移入できなかったし共感できなかった。キャロルとテレーズが惹かれ合うのはわかるのだが、キャロルの友達、キャロルの夫、テレーズの彼氏の感情が見えてこなくて、何だか物語に深みがない?感じがした。それでも主演二人がとても美しく、映像も美しいので最後まで飽きずに観られた。

ケイト・ブランシェットの金髪、赤い口紅、毛皮のコートが完璧すぎる。ルーニー・マーラという俳優は知らなかったのだが、オンザ眉毛と帽子がとても似合っていて可愛い。他の役柄も見てみたいと思った。

私はこの先、人を好きになることはあるのだろうか。

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