『I Promised You The Moon』第5話を観た(その1)

タイ

ついに最終回。今の自分は終わってしまって、絶賛ロス中だが振り返ってみる・・。

大学最終学年。Oh-aewは仲間とプロジェクト発表日。

ドリンクにフラッシュカードを無料でドリンクにつけるという企画のプレゼンをする。(いきなりTehとの思い出の品が出てきて焦ったよね)

Oh-aewはこのプレゼンの後、代理店の人?声をかけられる。

「私の代理店の友人が君のことを褒めていたよ。もし友人が君と働きたいと望んでいたら、君はどうしたい?」。Oh-aewは興味があります。ありがとうございます。と答える。

プレゼンが終わり、Qの家で集まっている仲間たち。(やけに短いパンツが気になるがこれは下着なのか?)

Oh-aewの携帯のLINE?フェイスブック?インスタ?に34人も友達申請がたくさんきている。

Qに申請許可しないの?と聞かれるが、イヤだ、とOh-aew。(あなた本当にブレないね。ありがとうな。)

みんなでテレビを見ていると、インタビューを受けているTehの姿が映る。

記者「ファンから、二人はリアルカップルになって欲しいと言われていますが、どうですか?」

Teh「今は仕事に集中したいです。二人とも忙しいです。仕事も勉強もしないといけません」

有名になってテレビに出ているTehを見て、微笑むOh-aew。(Oh-aewはあんな別れ方をしてもTehの成功を喜んでいるんだね。しかしTeh売れるの早かったね)

微笑むOh-aewを見て、もう乗り越えたんだな、と安心する仲間達。

「お前キラキラした目で見ちゃって。ファンなのか?」

Oh-aew「元彼だよ。ファンじゃない。」と笑いながら言えるようになっていた。

プールサイドでQが、「Tehのこと、お前が前に進めているってわかって良かったよ。」

Oh-aew「うん・・。」まだ手首にはあのタトゥーが。

Oh-aew「最初は消そうと思った。でも色々考えて消すのはやめたんだ。狂った愛の証拠として。俺、あの時ひどかっただろ?」

Q「うん。大変だった」

Oh-aew「正気じゃなかったよ」

Q「今はどう?」

Oh-aew「今は自分のことが好きだって思う。夢だった会社で働けることになったし。いい気分なんだよ。本当の僕になってると思う。それに、気にかけてくれる仲間もいる。もしお前たちがいなかったら俺はもっとめちゃくちゃになっていたと思う。」

Q「俺がお前にために、側にいたかっただけだよ」ここで少しの間・・。

ここでOh-aewは感がいいので、Qもしかして自分のこと・・って気がつくんだよね。

でもOh-aewは「ありがとう。側にいてくれて。ずっと友達でいような。OK?」って言う。(Oh-aewはQのことは恋愛対象じゃないんだね。そういうブレないところ好きだよ。)少し寂しそうな顔をしながらもQは「うん」と言うのだった。

Oh-aewは、母親との電話で、Tehのお兄さんがOh-aew の実家のリゾートで結婚式をすることを聞く。

購入してきたTehとTop(Tehの大学の先輩)が表紙の雑誌を見て、「セレブと一緒に映っている、普通の人」と呟き、微笑みながら舌を出す。(ここ可愛かったな〜。本当にOh-aewはTehの成功が素直に嬉しいんだね(涙))

Tehは撮影の控え室で共演の女優さんと話していると、Topが訪ねてきた。たまたま隣の控え室だったようだ。クッキーもらったから食べないか?とTehを誘った。

Top「疲れているように見える。大丈夫か?」

Teh「少し疲れています。卒業の論文(卒業発表の舞台?)をどうするか考えているけど決められなくて」

Top「仕事しながら大変だなぁ。俺もそうだった時を思い出すよ。」

Teh「Topさん、働き始めてから疲れ切って辞めたいって思ったことありますか?働きたくないって思うほど疲れちゃって。毎日何もしたくないんです。今まで夢見ていたことが叶ったのに、虚しく感じて。何かが足りないような。」

Top「もしまだ何か足りないと感じるんだったら、まだ夢見ていたこと全部を持っていないってことだろう?」

後日・・Tehはマネージャーと共に会社を訪問していた。

「ちょっと待っててください。部屋用意しますので。あ、Oh-aew!ちょっとTehさんの面倒をお願いね!」

そこにはOh-aewがいた。

驚く二人・・。

もうさ、この時のOh-aewのTehを見た瞬間、ちょっと笑顔なんだよね。やっぱOh-aewにはTehなんだわ。この時点でちょっと泣きそうになった私。

Teh「ここのクリエイティブプロデューサーがキャンペーンのアイディア出しで俺にインタビューしたいんだって」

Oh-aew「そこに座ってて。水持ってくるよ。」

Teh「いいんだ!いいから・・。」(もう一時もOh-aewから目を離したくないって感じが出てて。めちゃ愛おしそうにOh-aewのこと見てて(泣))

Teh「どうしてた?元気なのか?」

Oh-aew「うん。お前は?」

Teh「うん。大丈夫。」

Oh-aew「良かった」

少したどたどしい会話をしていると、部屋の準備ができたとTehが呼ばれて、Oh-aewはその場から去った。名残惜しそうにOh-aewのことを見るTeh。

インタビューが終わるとTehは、Oh-aewの姿を探していた。部屋でパソコンで作業をしているOh-aewを見つける。マネージャーに用事があるから先に帰っていてと言って、Oh-aewのところにいく。

Teh「ここ空いてる?座ってもいい?」戸惑いながら「どうぞ」とOh-aew。

Oh-aew「インタビュー終わったの?」

Teh「うん。マネージャーは他に行くとこがあって。俺は帰りの車を待ってる。だからその間座らせて」言い訳をしてパソコンを打っているOh-aewを見ているTeh。(もうOh-aewしか眼中になくてな。なんか嬉しかったよ、私が。)

Teh「ココナッツの香り?」(ここでココナッツきたー!!!!!)

パソコンを打つ手が止まるOh-aew。二人の思い出のココナッツの香り。まだココナッツのシャンプーをOh-aewは使っているんだね(泣)

手が止まったOh-aewにTehが「俺、お前の仕事の邪魔してるかな?」

Oh-aew「メール送ってるだけだよ。」

Teh「お前、カッコいいな。」

Oh-aew「何がだよ。メール送っただけだよ。」

Oh-aewが首から下げている社員証を見て、「プランナーって何する仕事なんだ?」とTeh。

Oh-aew「お客様の問題を解決する戦略を立てて、ターゲットは誰なのか、どうやって話を持っていくか、伝えたいことは何なのか、そんな感じのこと。」

Teh「へぇ・・。一つもわかんなかった(笑)」

Tehは、仕事が忙しくて卒業が遅くなったこと、これから中国で映画の撮影があること、それが終わったら休みを取ること、卒業論文の題材が思い浮かばないことをOh-aewに話す。

Oh-aew「自分の話を題材にしてみたら?Jai先輩みたいに。」思わずJai先輩の名前を出してしまって気まずい表情になる二人だが、Tehは「脚本が苦手で、Jai先輩みたいに上手くできない」と言う。

Oh-aew「何でだよ。お前は面白い人生を歩んでいると思うよ。俺に言ったよね。お前のお母さんに勇健(ヨンジエン)みたいって言われたって。それで俳優になりたいと思ったんだろ。それ聞いて面白いって思った。優秀なお兄さんがいて、シングルマザーのお母さんもカッコいい。ホッケンミーを売って二人の息子を育ててさ。ツアーガイドをしているお兄さんに話を聞いてみたら?いろんなところへ行っているし、いろんな話聞けると思う。あ!Tuty(わんこ)のことは?飼い主に触ると嫉妬する犬」(こんな風にTehのことポンポン話が出てくるのもそうだし、素直にアドバイスするOh-aewは本当に優しいよな)と言うと、表情が曇るTeh。

Oh-aew「どうしたの?」

Teh「Tutyは死んだんだ。」

Oh-aew「え・・いつ?」二人は屋上に行った。

Teh「去年から腎臓が悪くて。もう年だったし、お医者さんは仕方ないって言われたんだ。お母さんは寂しがってる。今は一人だから。」

Teh「お母さんがお前に会いたいって俺に言うんだ。もしプーケットに帰ることがあったら、お母さんのところに寄ってくれないか?」(お母さんは二人が別れたこと知ってるんだよね?関係なくOh -aewに会いたいってこと?)

うん、と頷くOh-aew。

関係ないけど、屋上に行ったとたん、Oh-aewの髪型がちょっと外ハネになってるのが気になった。別日に撮影したんかな?それとも風でこうなった?どうでもいいが気になった。

さっきの室内と屋上の髪型

Oh-aew「お兄さん、ノゾミさんと結婚するんだろ?」

Teh「やっとだよ。もう何年も付き合っていたんだから。」

Oh-aew「おめでとうって伝えて」

Teh「自分で伝えなよ。お前のところのリゾートで結婚式やるんだから。」

Oh-aew「いけるかわからないけど、行けたらそうする」

Teh「高校の友達もくるよ。お前が連れてきたい人がいるなら連れてきてもいい。」(Oh-aewに現在彼氏がいるのか探りを入れたんかね)

Oh-aew「それまでに彼氏が間に合えばね。」と笑いながら言う。

Oh-aew「それで・・お前は?」Tehに近づいて耳打ちをする。「お前とAiry(共演の女優)は本当に付き合っているのか?教えろよ、知りたい。なーなー、教えてって。」(こんな風に自分はもう未練ありませんって感じで普通に聞かないで!って私が言ってます)

Teh「お前、俺のゴシップ売ろうとしてるだろ?」

Oh-aew「それ思った!でもお前はマスコミには二人の間には何もありませんって言うんだろ。でもお前とAiryはお似合いだよ・。二人とも一生懸命働いているし、二人なら本当にオスカー獲れると思う。」

Teh「彼女とは別れたんだ。二週間前に。彼女は違うって思った。」(付き合ってたのかよ。本当にお前ってやつは。)

Oh-aew「え?じゃあなんでデートしたんだよ。」

Teh「誤解しないで。最初は本当に彼女のことが好きだった。同じ夢を持っていて性格も似てて会話も弾んで。でも一緒にいると彼女は違うって思うようになったんだ。彼女の時間を無駄にしたくないって思ったんだ。」(お前の好きってなんなんだよ。夢を持っている人に魅力を感じるんだなTehは。)

Oh-aewは少し怒って「彼女を理解しようとしたのか?わかってる?お前はいつもそうなんだ。ちゃんと彼女と話さなきゃ。一緒に修復しないと。」

Teh「でも彼女は俺と同じ考えじゃない。」

Oh-aew「試してみろって。彼女とちゃんと向き合いなよ!」何も言い返せないTeh・・。

そうだよな・・。TehがJai先輩に惹かれてしまったとき、Oh-aewは真正面からTehと向き合ったよね。でもTehの気持ちはよくわからなかったもんな。あの時ちゃんと、Jai先輩に心が揺れたけど、Oh-aewのことが大事なんだ、愛しているんだ、もうJai先輩は好きじゃないってちゃんと言えれば良かったんだと思う。

冷静になったOh-aewが「まぁ、気にしないで。人生ってこんな感じなのかも。最初は正しいと思ったことでも時間が経った後だとそれは正しくないのかもしれない。例えば僕みたいに。最初は俳優にすごくなりたかったのに、今はプランナーをしている。」笑顔で言うOh-aew。

Teh「Oh・・俺たちのこと・・本当にごめん」

Oh-aew「気にしないで。過ぎたことだよ。今はもう大丈夫だから。」

Oh-aewの携帯が鳴る。会議があるからもう行かなきゃとOh-aew。

立ち去ろうとするOh-aewに、「Oh!お前に会えて嬉しい」とTeh。

「うん。俺も嬉しかった。じゃあまたね。」と微笑むOh-aewが素敵でな〜。

切ない表情でOh-aewが去っていくのを見るTeh。

あぁ・・その2に続く・・。

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