兄が創価学会に入っていた

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普段、兄の部屋には入らないのだが、ベランダに干した洗濯物を兄の部屋から取り込もうと兄の部屋に入った時に「新・人間革命」の本が目に入った。

学会員じゃない私だって知っている。人間革命が池田大作の本だということを。

うーわ…マジかよ。前になんか兄の部屋からブツブツ何か言っているのが聞こえたことがあった。

創価学会のお経だったのかよ。

昔から兄とは意思疎通ができない関係性なのだが、最近はそれに輪をかけて変な発言が多かった。

「日本も共産主義になってみてもいいんじゃないか?」「ヒジャブ(イスラム教の女性が髪や身体を覆う布)っていいよね〜みんなつけた方がいいんじゃない?」とか。

コイツ大丈夫か?と思ってはいたが大丈夫じゃなかった。

そういえば前に母の病状が悪くなった時に兄が「祈りが大事なんだ」と言っていた。私はその「祈り」という言葉がすごく癇に障った。何も助けになれないから祈ります、みたいな。他人事かよ。お前は家族なんだから祈るんじゃなくて何かしろやって思ったのだ。

その時私は母の病気のことがずっと不安で、病院付き添いで仕事を都合つけて休まないといけなかったりして心が疲れていた。私はイライラして「祈ったってしょーがねぇんだよ!!」と声を荒げたが兄には響いていないようだった。

私は神を信じていない。

池田大作の本を見つけて、他にも創価関連グッズあるのか確かめるために兄の部屋を探った。

変な掛け軸(調べたらご本尊というらしい)、池田大作の写真、聖教新聞のカレンダー、人間革命以外にも創価本が出てきた。

ハマってんのかよ。勘弁してくれ。

まさか家族が学会員になるとは思いもよらなかった。

ヨガのレッスン教室とかで勧誘されたのか?

母と姉にこのことを話そうか?と思ったが、余計面倒になるような気がしたのでとりあえず言わないでおいた。

兄を脱会させたい。脱会させるにはどうしたらいいだろう。

私は創価学会がクソだということ証明するために創価学会がこれまでしてきた悪事を調べて、兄に説明してみようと思った。

ネットで創価の悪事を検索しても、創価の都合のいいように説明しているものばかり出てくる。

創価にとって都合の悪いものが出てこないように何かしらの策を講じているのか?とまで思ってきた。

創価学会を脱会した人のブログから情報を得た。その中で紹介されていた暴露本や創価が起こした事件の記事を読むために図書館に行こうと思った。

昔の資料が沢山あるのは国会図書館だよなと思い、永田町の国会図書館に行った。

国会図書館は利用者登録をしてカードを作り、図書館のパソコンでログインして読みたいものを検索して申請すると20分か30分ほどで図書館の貯蔵庫から本が届く。

直接、本を本棚から探すことはできないし図書館外に持ち出し禁止なので本を借りる事ができないけれど、利用者登録をすれば家のパソコンからデジタル資料になっている本は読むことができる。

デジタル資料はちょっと感動した。どこを探してもなかった本が読めた。

登録も館内利用料も無料だ。複写やプリントアウトサービスはお金がかかるがそんなに高くない。

国会図書館は沢山の人が働いているし、すごい経費がかかってそう。税金なんだよな。年の予算どれくらいなんだろう・・?

国会図書館は15年振りくらいなのだが、職員の人も親切だし、検索もしやすい。

創価学会のことじゃなくて自分の興味があることを調べるために今度は来たいなと思った。

土曜だったからか混んでいた。今のこのネット時代でも本を読みたい、調べ物したいって人がこんなにいるんだな。私は出版部門もある会社の下請けの事務で働いている。本が売れなくて苦労しているのを見ているから、こんなに本を読みたい人で溢れかえっていることが不思議だった。

まだまだ書籍からしか得られない情報はあるんだな。

私は創価学会について調べた。しょうがない。やるしかない。他に方法が思いつかない。

毎週土曜、午前中の掃除のバイトが終わったあと国会図書館に通った。

言論出版妨害事件、月刊ペン事件、携帯電話通話記録窃盗事件、宮本顕治宅盗聴事件、新宿替え玉事件、池田大作レイプ事件について調べて、当時の記事をプリントアウトできるものはして、事件の詳細をメモを取った。

創価学会は多くの信者やその家族を不幸にしてきたこと、うまいこと隠蔽し、権力で司法や行政の力を利用して気に入らないことは排除する団体。

私はメモしたことをルーズリーフにびっしり5枚にまとめた。図書館の本は持ち帰ることができないので、Amazonで「創価学会とは何か(山田 直樹(著))」という本も買って読んだ。

先週、兄に「詐欺集団の一員でいてほしくない。創価学会じゃなくて私を信じろ。」と言い、創価学会が関わった事件をまとめたルーズリーフ、プリントアウトした記事、買った本を渡した。

しばらくして兄が私のところにきて、「俺、そんなハマってないけど・・」と言ってきた。

本当かよ!?私は疑いの目で「集まりとか行ってるんだろ?池田変態ジジイの本とか読んでるじゃん。」と言うと「友達に誘われてノリで何回か行っただけだし。そういうところだって知らなかったし。友達に事件のこととか説明してくんない?」と兄。その友達は親も創価らしい。「なんで私がその友達に説明しなきゃいけないんだよ。その友達は生まれた時から創価なんでしょ?信じてるんでしょ?とにかくもう集会とか絶対行くな。創価学会は宗教じゃないの!詐欺!ノリとかで入っちゃいけないところなの!わかった?」と私が言うと兄は「わかった。でもその友達とは会ってもいい?いい人なんだけど。」と言うので、会ってもいいけど創価学会の話はするなと言った。

洗脳されていないならよかったけど本当か?

もっと徹底的に問い詰めた方がよかったか?

兄に創価学会じゃなくて私を信じろと言ったけれど、私は兄を信じていない。

創価学会の日本の会員数は約2043万人ってネットで検索すると出てくるけど本当か?

もしかして何かの拍子に学会員の人が私のこのブログを見ることがあるだろうか。

創価学会は詐欺です。宗教の名を借りた集金団体。

見せかけの人道支援、世界平和。おかしさにどうか気付いてほしい。

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