Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome ナゴヤドームに行ってきたの巻

Perfume

Perfumeに会いに名古屋に行ってきた。Perfumeは3年くらい前に友人に誘ってもらってライブに行ってから好きになった。ヒールを履いているとは思えないバキバキなダンス。本当に尊敬する。ヒールを脱いだら足の指が血まみれになっているのではないか?舞台を降りたらトレーナーさんに念入りに体をほぐしてもらうのだろうか?Perfumeは舞台上で全くしんどさを出さない。ヒールを履いているのに足がぐらつくこともない。本当にプロだ。映像や照明とPerfumeの乱れないダンスが一緒になってすごい空間を作り出していた。舞台演出や音楽について詳しいことはわからないが、Perfumeのライブに行くと自然と心躍るというか、体がリズムを刻みたくなるのだ。自分は陰キャでクラブなんて行ったことないけど、ズンッズンッってPerfumeの音楽が体幹に入ってくる。

前に誰かのPerfumeのライブに初めて行った人のレポを読んだことがある。「一糸みだれぬダンスと映像を見ていたら、Perfumeがロボットのようで人間味がなく、アイドル好きな自分としては物足りなさを感じた。」みたいなことを言っていた。うるせーバカ野郎と言いたいが、そう思う人もいるらしい。Perfumeは完璧な世界観を見せてくれるけど、決して観客を置いてけぼりにしない。一緒にこの時間を共有しようよ、という空気を感じることができる。

私はPerfumeを生で見るまで、Perfumeをアイドルとして見たことがなかった。ライブに初めて行って、Perfumeがアイドルであることを知った。というかアイドルっぽい感じだった。ファンが3人の名前を叫んだり、ダンスの振り付けを一緒にやったり。

アイドルの定義もよくわからないけど、何となく、アイドルよりもアーティストの方が才能ある感じに聞こえる。アイドルはプロデューサーがいて、その人の指示にしたがってアイドル本人の意思はないイメージだ。

Perfumeはアイドルであり、アーティストであり、歌手であり、パフォーマーだ。考えた結果、アイドルなのか、アイドルではないのかと考えること自体が野暮だと気づいた。PerfumeはPerfumeだ。

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