国立映画アーカイブ 映画「39 刑法第三十九条」を観た

映画

京橋の国立映画アーカイブで上映中の森田芳光監督特集。映画「39 刑法第三十九条」を観に行った。

その日は上映後に鈴木京香のトークショー付きの日だった。前売り発売時間にスタンバって、無事に二列目の席をゲットできた。

刑法第39条(精神疾患などを理由に心神喪失状態にある人の行為は罰せず、心神耗弱状態にある人の行為は刑を減軽する)を題材にしている。殺人事件が起き、被告(堤真一)の精神鑑定がなされて多重人格と判定されるが、これを詐病だと主張する鑑定人(鈴木京香)。

1999年の映画だが、私は一度も見たことがなかった。全く前情報を入れず、「鈴木京香と堤真一が出ている」とだけ知っている状態で観たのだが、面白かった!私は全く予想できない展開だった。

「キッチン」とは違い、セリフ棒読み役者はおらず、みんな演技が上手だった。杉浦直樹が演じる精神鑑定人がなんかイライラしてたまらなかった。

映画上映後、鈴木京香が撮影当時の思い出を語っていた。上京し、俳優になるきっかけを作ってくれたのは森田監督。森田組はいつも明るい現場で楽しかったと話していた。

鈴木京香、キレイだったな〜。優しそうで上品な佇まい。街で道を尋ねたら、私と一緒にいきましょうと親切に案内してくれそう。

自分が10代だった頃の90年代の日本映画、まだまだ観たことない映画が沢山ある。これから色々観てみようと思った。

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