自分らしい生き方とはなんだろう?自分を偽ることなく、無理をしないで自然体で生きること?
私はバツイチ独身、母と兄と三人暮らし。世に言う「子供部屋おばさん」だ。
結婚して子供を作り幸せな家庭を築く。そんな幸せは自分には似合っていないというか、キャラじゃない感じがする。
結婚していた当初はいずれ自分も子供を産んで母になるのだろうと思っていた。でも自分も相手もまったく人生計画なんてものはなく、結婚しても何歳までに子供を作ろうとか未来のことについて話し合ったこともなかった。
何も考えずに日々暮らしていたら自分が高齢出産になる年齢になった。このまま子供を産まない人生になるのだろうか?と思ったとき、産んでみたいという気持ちになった。
当時の夫に直接言う勇気がなくて、手紙を書いた。もう自分が高齢出産になる年になること、子供を産みたいと思っていること、子供のことについてどう思っている?と、そんなようなことを書いた。
でも夫はなかなか返事をくれなかった。「手紙の返事は?」と聞くと、少し面倒そうに「書くから待って」というので、さらに数日待ったところ、「手紙ありがとう。俺も〇〇(私)のこと大切に思っているよ。」と、子供のことについて聞いたのに返事になっていない手紙が返ってきた。
なんだかこの話をして欲しくない雰囲気を感じて、私はそれ以降、夫に子供の話をするのはやめた。悲しかったが、自分も絶対に子供が欲しいという強い気持ちはなかった。
これからも子供はいないけれど、ずっと二人で暮らしていくんだと思っていた。けれどその翌年、離婚することになるのだから人生は分からない。
私は初めて会った人には絶対に独身だと思われる。離婚したので独身で正解なのだが、バツイチだと話すと相手にすごくビックリされる。私はどんな風に見えるのだろう?そんなに異性に興味ないように見えるのかな?なんでこいつが結婚できたんだとか思った?そんな私って男っぽい?
でも確かになんだか今考えてみると自分が結婚していたこと自体、変な感じがする。
私には独り身が似合っているし、しっくりきている気がする。
独り身がしっくりしていてもバリバリ仕事こなして高給取りだったらいいのだけれど、そんなんじゃないから困っちゃうよな。
関係ないけれど、どんどん顔が四角になっている気がする。
この間、お店で帽子を試着して鏡を見た時、自分の顔が真四角でビックリした。

なんじゃこりゃ!なんだか帽子を被るとエラが強調されるのだ。
確かに昔からエラ張り民族なのだが、こんなに四角だったっけ!?
私は寝ている時に歯軋りをするので食いしばりでエラの筋肉がどんどん発達してきているのだと思う。
エラボトックス打ちたいなと思った。でも打った人がエラが消えた代わりに、ほうれい線が酷くなったと言っていてやめた。ほうれい線が強調されるのは嫌だ。エラorほうれい線。どっちを取るか。
年を取ったらエラはあった方が若く見えるらしい。本当かよ。それにしても四角い。
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