初めてMRIを体験した | おもちブログ

また今年の健康診断の婦人科検診で子宮筋腫で引っかかったので、詳しく見てもらうために婦人科を受診した。去年、大学病院で診てもらった時は経過観察という感じで終わった。何だかあんまり納得いかなくてそれから定期的に診てもらうことはなかった。

まぁずっと月経中は痛みはあったがロキソニン飲めばやり過ごすことは出来ているし、経血の量も1日目から多くて、生理用オムツを愛用している。生理用オムツの安心感たるや。もう手放せない。

今回はネットで検索して口コミが良さそうな家から二つ目の駅にある町の産婦人科に行ってみた。

触診と超音波で診てもらい、やはり子宮筋腫が大きいようだ。でも大きい筋腫の位置はそんな悪くないらしく、他の小さい筋腫が悪さをしているのでは？という見解だった。

問診で、「1日目から経血の量が多いので生理用オムツをしているんです」と言うと、それはやっぱり異常とのこと。貧血にならないですか？と聞かれたが、月経中とか関係なく貧血になるので、「生理中とか関係なくなるので・・血が足りないんじゃなくて、体質っていうか・・他の脳とかの病気かもしれないです」とか意味わかんないことを言ってしまったら、先生は無反応だった。

「念のためにMRIを撮りましょうか」と言われ、そこの病院ではなく、MRI専門の施設に行くことになった。せっかく有給を取ったので、病院終わったら土手で自転車の練習をしようと思っていたのに、MRIを撮りに電車で五つ先の駅に行くことになった。しかも予約時間は４時間後だ。一回家に帰って洗濯物干して土手まで行って自転車練習できるか・・？脳内駆け巡ったが、一回家に帰るだけで一時間弱かかってお昼ご飯食べて洗濯物干して土手行って練習して帰ってきてまた電車に乗って行くのは無理だ。土手は諦めた。

初めてのMRI。以前、私には絶対MRI無理だと思うと姉に言われていたのだ。

この間、映画館でもパニックになったし、暗闇とか閉ざされた空間が苦手で閉所恐怖症なのかな・・と思うことがあったからだ。

実際、姉も閉所恐怖症でMRIが怖すぎで断念した経験があるらしい。そんなことを聞いていたので余計不安になってきたのだ。ネットで「MRI 閉所恐怖症」「MRI パニック」とか検索しまくった。

いよいよMRI専門の施設へ。待っている間も不安でソワソワしてしまう。こういうことは事前に言っておいた方がいいと思い、問診票にも「閉所恐怖症ぎみで、初めてなので心配です」と記入し、問診の時も同じことを伝え、案内してくれた人にも伝え、MRIを撮る直前も伝えた。病院は内部で伝達ができていないことが多々あるので、私は毎回、心配事や言わなきゃいけないことは人が変わる度に伝えるようにしている。母や自分の入院で伝達されていないことがよくあり、学んだ。

「大丈夫ですよ。無理そうだったらすぐ止めますので、ボタンを押してください」とボタンを握りながらMRIの筒の中へ。機械を動かす前に「どうですか？大丈夫そうですか？」と声をかけてくれた。

筒は密封ではなく、頭の上が空いていたので、これなら大丈夫そう、と思った。

機械が作動し、工事現場のような音が鳴り響く。。ボタンを握りしめて手汗がすごい。いつパニックが襲ってくるか緊張して鼓動が早い。照明が明るいから耐えられるけれど、暗かったら絶対私はパニックになるな、と思った。

ふぅ・・・。無事にパニックにならず終えることができて、ホッとした。

MRIの結果を一週間後に聞きに行く。

治療方法としては、

①薬物療法で生理を止める（少なくする？）

②ミレーナを入れる（子宮内にT字の器具を入れて生理が来ないようにする）

③筋腫を切除する

④経過観察

先生から聞いたのは、この4択。私はどうするべきなのだろう。

とりあえず経過観察でもいいのでは？と思ったが、先生はこれ以上大きくなると内視鏡では取れなくなりますと言うし・・大きくならないために何かしらした方がいいのだろう。