以前から私は風恐怖症のため、顔に風が当たるのが怖い。歯医者で削る機械の後ろから出てくる風が顔に当たると息ができない気がしてパニックになってしまうのだ。
しかし最近は、歯医者の担当の先生が私が風恐怖症ということを理解してくれて、安心して治療を受けることができていた。
それなのに先日、またパニックになってしまった。
なんだかその日は先生は忙しいのか睡眠不足か知らないがなんだかイライラというか、焦っている様子だった。いつもは丁寧に「水かけますねー」「風かかりますねー」「ちょっと右向いてもらえますか?」と細かく声をかけてくれるのに、その日は違った。何も言わずに水をかけるし風をかけた。
何か嫌なことでもあったのか?何か悩み事?
治療をする歯以外をガードするためにゴム手袋の薄いやつみたいなゴムを口の中にかけるのだが、私の歯並びが悪いせい?でなかなかゴムがかからない。先生は何度もやり直していてイライラが伝わってきた。私は顎関節症なのでずっと口を開けているのが辛くて、つい口を閉じようとしてしまったら、「動かないで!」と強めに注意された。なんなの。今日の先生なんか怖いんだけど・・。
頑張って口を開けているのに、「唇に力入れないで!」とまた注意。顎が辛いのに口開けているから自分では入れてるつもりなくても力が入ってしまっているんだと思うんだけどさ。力入れてるつもりないから力の抜き方がわかんねーのよ。できねーのよ。無理なのよ。
そんなこんなで口の中にゴムがかかったが、もう私の顎は限界。ガコっと顎が音を立て、口を閉じてしまったら、ゴムが外れてしまった。「あーもう!口閉じないで!」と先生。言い方に傷ついた。私の歯が厄介なのはわかるが、感情を表に出さないでお願い。
またゴム掛け作業が始まった。手こずっている間にゴムが顔に乗って息がしづらい感じになった時に心臓がバクバクして体が震えてきた。また中断させたら先生に怒られそう・・と躊躇したが無理で、手をあげて無理なことをアピールしてやめてもらった。「すいません。なんか怖くてちょっと一旦待ってください。ゴムが顔にかからないようにしてほしいです」と先生に言った。私がやばそうな顔していたからか今回は怒られなかった。
一息ついてから作業再開。必死で違うことを考えるようにしてなんとか治療が終わった。
今までは風が顔にかからなければ平気だったのに、顔に何か乗せられるのも怖くなってしまったようだ。
終わった後、私がぐったりしているのを見てやばいと思ったのか、先生は笑顔で「長い時間よく頑張りましたね!」と励ましの言葉。頑張りましたねじゃねーよ。2時間口開けっぱだったのよ。イライラした態度はなんだったのよ。次回から先生チェンジしてくんねーかな。もうやさぐれてしまった。
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