オタクをやっていると、ぶち当たる。アイドルの恋愛問題。忙しいのによく恋愛してる暇あるな!?ファンあってのアイドルなのに!とかの恋愛否定派と、アイドルだって人間なんだから。恋愛して当たり前。とかの恋愛肯定派がいる。
私は恋愛否定派だ。というか恋愛はしててもしょうがないと思うが、たとえ写真を撮られても、友達です。とあくまで否定してほしい。認めないでほしい。まだ夢が見られるから。とか言うと、『ファンの自分がアイドルの恋愛対象になれると思ってるの〜?』とか言う人がいるが、これっぽっちもそんなこと思っていない。そういうことじゃない。
キラキラして素敵な姿、努力して作り上げた舞台をみんなに見せてくれている時も、『でも恋人いるし、普段は恋人とあんなこともこんなこともしてるのかな〜』という気持ちを抱いてしまうからだ。余計な感情が入ってしまう。そういう気持ちがチラチラするのが嫌なのだ。この感情はひがみ?嫉妬?
私のこの考えは本当にアイドルを応援しているとは言えないのでは?自分の見たいところしか見ない。アイドル本人の尊厳を無視し、ただ美しいところだけを搾取しているだけなのだろうか。と疑問に思った。そのきっかけは、ハロプロ好きの女優、松岡茉優がメンバーに寄せたコメントを見たからだ。
ハロプロオールスターズの皆さんへ。
どうか幸せになってください。おいしいご飯を食べ、日々がきらめき、楽しいことや嬉しいことがたくさん起こりますように。なぜ私たちがこんなにもみなさんの幸せを願うかというと、いつもそうしてもらっているからです。みなさんがいるからご飯がおいしく、みなさんがいるから楽しく、嬉しい。舞台に立ち続ける苦労もプレッシャーもわからないから、わかってあげられないから、どうか幸せになってくれと願うのです。ずっと笑っていてほしいという願いすら傲慢かもしれないとためらうほどに、みなさんの存在は眩しい。生きる希望を、未来への願いを他者への愛を、日常の尊さを思い出させてくれて、ありがとう。
『みなさんがいるからご飯がおいしく、みなさんがいるから楽しく、嬉しい。』の一文で泣きそうになった。まさにそれよ。それなんだよな。
私は韓国アイドル、SHINeeが好きだ。SHINeeに何度も救われたのに、SHINeeの幸せを願わない自分でいいの?
私の推しメン、オニュ君が結婚したら、もう応援できないかもしれないと正直思っていた。妻の顔がチラついて集中できなそうだから。でもその考えも改めなければいけないのだろう。オニュ君には幸せな人生を歩んでほしい。悲しいことが訪れないでほしい。
オニュ君が結婚したら、今まで何度も私を救ってくれてありがとう!!おめでとう!!と言いたいと思う。
でもごめんなさい。まだ今の私には正直耐えられそうにないです。オニュ君、結婚はもうちょっと待ってほしいです。
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