普段はタイドラマやSHINeeを見て、カッコイイ〜( ◠‿◠ )とか思って楽しく、独身生活をエンジョイしているつもりなのに突然虚しさに襲われることがある。
私はずーっとこのままなのだろうか。
人を愛するということは素晴らしいことだ、という。まぁ私もそうだと思う。でも不変の愛はないと思う。時が経つにつれ形は変わるものだ。
この間、ブックオフでこの本を立ち読みしていたら、思い出がフラッシュバックして涙が止まらなくなってしまった。
初めてできた彼氏と同棲して10年、34歳の著者が彼氏に好きな人ができて突然フラれる話。
私は初めてできた彼氏と結婚し、2年前に浮気されて離婚したので、なんだか自分と重ね合わせてしまい、立ち読みしながらボロボロ泣けてきてしばらく呆然としてしまった
帰ってきてアマゾンで検索してみたら、なかなかのレビューの低さだった。
「依存して重たい女だったからフラれたんだ」「同棲を終了させられた女の愚痴日記本」「著者の自業自得」「フラれて当然」・・・。
まじか。世間はそういう感想なのね。なるほどね・・。うっせーわ。
私はこの本を読んで、これを漫画にできるなんて精神強いな。職業柄、ネタにしないといけないのかもしれないけれど、私には絶対できない。
この彼氏の心変わりを責めることはできないかもしれないけれど、10年同棲した彼氏から「好きな人ができた」と言われた時の衝撃、悲しさたるや・・・・。まだ同棲しているのにその好きな人とデートに行ってしまう彼氏・・。普通に考えてつらすぎるだろうよ。
この本は読みものとしては面白くないのだと思う。でも同じような経験をした自分にしてみたら、この話を漫画にできるなんてすごいな。自分だけじゃないんだ、と思った。でも、この本を読んで2年前の辛さがまた蘇ってきたので読まなきゃよかった、とも思った。
人間って面倒だ。現実逃避して気を紛らしていかないと、どうにかなってしまう。
オタクで助かった〜( ^ω^ )
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