BKPPのオンラインイベントを本当に楽しみにしていた。
PPのコロナ感染で日程がずれて、2/12(土)になった。待ちに待ったオンラインイベントは、生中継ではなく、今までリリースした楽曲をアレンジし、ストーリー仕立ての新たなMVという感じだった。
なんだ〜ライブじゃ無いのか〜と、ちょっと最初は残念な気持ちもあったのが正直なところだ。
でも観終わった後は、大満足した。ありがとうって気持ちだ。逆に生中継じゃなくてよかったかもしれないとも思った。遅れたり抜けてしてしまう日本語字幕を追うよりも、ずっと画面に映る映像と歌声に集中できたから。
BillkinとPPのソロ曲で、それぞれ違う相手とのMVに少し悲しくなってしまったオタクなので、お互いのソロ曲でそれぞれ登場してくれて嬉しかった。重いオタクでゴメン。
1曲目オープニング「Safe Zone」。オシャレアレンジめちゃいいな。大人になったBKPP。最後らへんPPがBillkinの腰を掴んで引き寄せるところたまらん。
2曲目はPPソロ曲「Hold Me Tight」。晴れた空にオレンジ色のやけに袖が長いPPの衣装。光がめちゃ綺麗。歌いながらカメラを時折目線を向けながら何とも言えない表情を見せるPP・・。すげぇよ。プロなんだな。遊びじゃねぇんだ。
3曲目はPPソロ新曲「I’ll Do It How You Like It」。このアレンジ好きだわ〜。原曲より軽快ダンス?わかんないけど軽快な感じで。PPが歌いながら見つめる先にBillkinいたー!!なんなのその表情!PPの誘っている表情とBillkinの表情も!なんていうの?わからんがたまらん!MVの相手がBillkinじゃなくてモヤってたけど、救われました。
4曲目はBillkinソロ曲「IXO」。Billkinのメタリックなジャケット衣装が正直あんまり好きじゃなかったが、それ以外は良かった。バックダンサーがめちゃ笑顔で踊っていて、それも見ていて楽しくなる。PPも数秒だけ登場した。感謝。
5曲目はJAYLERR×IceParisのカバーで「Feel like year」。セーターにオーバーオールで可愛い二人。あざっす!高温多湿で年中蒸し暑いタイでその格好は絶対に暑いだろう。この世界観のためにありがとうな。途中のラップが良いね。最後、BillkinがPPの肩にもたれかかって甘えるところで、心の中でうおー!!!!と叫んだよ。Billkinの柔らかい前髪がPPの頬に触れる。。ファンサービス、サンキューです。。。
6曲目はPPソロ曲「Fake News」。野外のバー?でテーブルの上に寝そべるPP。営業終了なのか片付けが行われるなか、テーブルの上で歌うPP。画面切り替えなく、ずっと悲しそうなPPの姿を映す。PPの優しい歌声とすごく合っていて良かった。涙を流すPP。参りました。タイの芸能界は目薬とか使わないのだろうか?みんな本気で泣いているけど目薬NGなのか?
7曲目はBillkinソロ曲「You Are My Everything」。PPの手に乗るミニチュアBillkin。モノクロの世界で歌うBillkin。天才。Billkinの歌を堪能してくださいってことね。Billkin、なんであなたそんなに歌がうまいの?Billkinになりたい。好き。
8曲目は二人で「Skyline」。赤の照明で歌うPP、青の照明で歌うBillkin。ITSAYの場面を彷彿をさせる。成熟した二人が歌う・・良いです。二人は何を思いながらこの曲を歌っているのだろう・・ITSAYの撮影してた時の感情は湧き上がってきているのかな・・とか勝手に思っちゃうけど、多分二人は何も考えていないのだろう。プロだもんな。この曲飽きるほど聴いているけど飽きないのは何故。中国語バージョンの「如何」もいつか歌ってほしいな。
9曲目はPPソロ曲「It’s Okey Not To Be Alright」。暗いセットで作り物の雲と雷の中、椅子にだるそうに座りながら歌うPP。最後は突然の屋外でさっきと同じ衣装でサングラスをかけて吹っ切れた?表情で歌うPP。PPの優しい歌声が好きだよ。
10曲目はBillkinソロ曲「UNTOLD ANSWER」。タイ語がわからないので、ずっと曲名がわからなかったのだが、エンドロールに出ていた題名は「UNTOLD ANSWER」だった。私はOSTでこの曲が一番好きだ。ケンカしたのか車の中で目線を合わせない二人。なぜかPPが車から降り、Billkinも降り、車体の前方の地面に二人で座り、その距離でよく歌えるな、ってゼロ距離でBillkinがPPにもたれながら歌うのだ。ありがとうございますだよ。仲直りしたのか?車内に戻り、さぁ出発!
11曲目はBillkinソロ曲「Once&Forever」。PPの運転でオープンカーで走る二人。途中で車内で立ち上がって風をうけるBillkinは、映画「ウォールフラワー」の名場面のオマージュ?関係ない?この曲を二人でやってくれたことが感謝です。MVでモヤってしまったオタクなので。それにしても片手運転でよそ見しながら運転するPPが不安で、そこだけ少し気が散ってしまった。
12曲目ラストは二人で「Coming of Age」。冒頭の二人が繋いだ手のアップを見た瞬間、これだけで3,500円払いますって思ったね。もうね、出だしのイントロ、トゥン・トゥ・トゥ・トゥ、トゥン・トゥ・トゥ♪ってところからゾワゾワする。手を繋ぎ見つめ合いながら歌う二人。歌いながら泣き始める二人。そんな泣く?ってくらい泣くから、すっごく素晴らしいし美しいのだけれど、私はどんな気持ちで見たら良いのかわからなくなってしまった。これは演出で、二人は演じているのだろう。でもドラマの中みたいに役名があるわけじゃないし、BKPPとしてのパフォーマンスな訳で。でも演じている訳で。自分の感情が掻き乱されてしまった。。
BKPPのプロみに感心すると同時に何だか寂しい気持ちにもなる面倒臭い自分。
上質なものを観させていただきました。3日間しか見ることができなかったのが勿体無い。
BKPPと同じ時代を生きれて幸せだと思った。。。
ドラマが終わっても供給があって嬉しい。個々の仕事が多くなるのだろうけれど、これからもBKPPが見たい。
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