話が長い人の話が途中から聞こえてこない症候群

私は、話が長い人の話が聞けない。

仕事で自分の関係ある説明を聞いている場なのに、途中から全く聞いていないのだ。説明をしてくれる人が大事なことを話しているのに、他のことを考えてしまって全然話が入ってこない。この症状に名前はあるのだろうか。

途中から説明を聞いていなかったので困ることが多々ある。しかし、話が長くても聞いていられる時もある。考えてみたところ多分、話す内容ではなく、その人の話し方次第なのだろうと思った。自分の興味があるなし関係なく、つらつら抑揚なく喋られると途中から聞こえてこない。一定のリズムではなく、不規則で抑揚のある喋り方をしてくれると聞けるみたいだ。お前何様なんだよって感じだが、私はそうみたいだ。

長い話を聞くのも苦手だし、自分がするのも苦手だ。会議とかで自分が一人で説明をしなくてはいけない時、途中で誰かが相槌とか茶々を入れてくれないと、ものすごく不安になる。ずーっと一人で淡々と喋り続けられる人ってすごいと思う。

何の仕事をしていても向いてないな、と思う。昔、３人の違う占い師に「あなたは美容師に向いている」と言われたことがある。３人に言われたんだから美容師になった方がいいのかなと一瞬思ったけれど全く興味が湧かない。

会社では私以外は全員結婚していて時短で働いている。子供がいたり家庭の事情だったりでだ。一緒に働いている人が産休に入るために引き継ぎを受けたり、お子さんが熱が出て休みになって代わりに仕事をすることになったりすると、自分が役に立っているんだと存在意義を感じると同時に自分はこれでいいのだろうか？という感情が渦巻く。自分は独り身だし守るものがない。自由だ。だけど独りだからこそ自分のことをこれから守っていかなくてはいけない。

毎月あと10万円くらい給料プラスしてくれたら何も考えずに働ける気がした。金かよって感じだが、結局そこは金だ。